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Guitar & Astronomical Telescope & Camera 道楽

hachijo.exblog.jp

趣味で・・

β-SGR

106EDに付けてるβ-SGRですが、ケーブルの位置が悪くて180度回転させました。
私の106EDはカメラを取り付けるとリアヘビーなのでぎりぎりまでアリガタを後ろへ持ってきてます。
その状態で何とかバランスは取れますが、回転装置を回すとピントノブがアリガタに当たるのでピントノブは上側へ持ってきてますがそれでも自由な回転はできません。


β-SGR_c0048125_2335532.jpg


これを回避するのには以前130EDでやったようにアリガタと鏡筒バンドの間に下駄をはかせてもいいけど重心は低いほうがいいのでそのままで何とかしようと考えました。
一応通常使う範囲ではカメラマウント内のワイドリングの回転調整と併用して問題ないですが、その状態だとβ-SGRのケーブルが下方向へ来てました。
またスケアリング調整のできるマウントを使うと鏡筒の回転装置だけが頼りになります。
撮影が終わってケースに収めるのにケーブルコネクター部分が下に向いてるためその状態では収められなかったんです。
フラット撮影の関係でそのままの状態で持って帰りたかったんですが・・
ケーブルが上方向に来るようにしたくてもアリガタとピントノブが当たって持って行けなかったんです。
通常撮影する横画角、縦画角、両方で問題なくするための方法としてβ-SGRをバラしてケーブルコネクターの位置を180度回転させたというわけです。

以前の位置関係

β-SGR_c0048125_2391735.jpg

今回調整後の位置関係
β-SGR_c0048125_22215876.jpg


この調整は鏡筒とβ-SGRを接続するリングを替えればネジ切の関係で変わってきますが、実際どこに向くのかはわかりません。
そこで今回やった方法はβ-SGR本体を抜き出し180度回転させて再度組み込んだわけです。
これを思いついたのは、今月初めに書きましたがε-180EDのβ-SGRのケーブル位置が元の位置と変わってたことで、なんでだろう?と考えてた時に気が付いたわけです。

とりあえずバラしてみたら脱落防止策はちゃんとやってました。
これは以前カメラごと抜け落ちた後、メーカー側が対応して最近の物はすべて対策を施してるらしいです。

画像を・・

β-SGR_c0048125_22325085.jpg


また抜き出すのには設定で移動範囲を変える必要があります。
この画像は極端に100にしてますが、13程度で抜けてくれました。
脱落防止策のピンは必ず裏面からネジを外しておくことを忘れずに。

β-SGR_c0048125_22342245.jpg

15に設定して抜き出してるところです。
β-SGR_c0048125_22362727.jpg


また元に戻すのには、所定の位置に合わせ原点検出を行うことで収まってくれます。
一回で元まで戻らなかったら数回原点検出を繰り返せば大丈夫です。

と、私がやったことを書いてますが、こんなに簡単ならε-180EDについてたβ-SGRも送らなくても良かったかな?<(_ _)>


by Marshall_555 | 2017-05-30 23:02 | Camera&Telescope | Comments(0)

by Marshall_555